コンサルティング営業の魅力、ハイタレントで成長するために必要な視点と得られる力とは(後編)
真貝 豪取締役 有吉 洋平代表取締役役割は取材時のもの
In this story
- 成長のポイントは、案件情報を通じて「生きた経営知識」が身につくことと、レイヤーの高い相手と接する中で「思考力」が磨かれることだ
- 真貝さんは、コンサルティング営業を続ければ信頼される人脈という「無形固定資産」が築け、「一生食うに困らない状態」になれると語った
- 有吉さんは創業から5年で得た最大の成果を「商売ができるようになった」感覚だとし、起業に最も必要な能力は「セールス」だと語った

前編では、ハイタレントにおけるコンサルティング営業の魅力や価値提供のプロセスについて、真貝さんと有吉さんにお話を伺いました。
後編では、ハイタレントで働く中で得られる成長や身につくスキル、そしてコンサルティング営業を通じて得られる将来の展望について深掘りしていきます。
ハイタレントで得られる成長のポイント
有吉:ハイタレントで働く中で得られる成長のポイントについてお聞かせください。
真貝:成長のポイントは二つあると思います。
一つ目のポイントは、生きた経営知識が身につくことだと思います。
ハイタレントでは日々新聞やニュースで取り上げられる企業トピックが、案件情報としてリアルタイムで共有されます。それはクライアント企業が実際に直面している課題そのものであり、まさに経営の最先端に触れる機会です。こうした情報に日々接することで、経営に関する実践的な知識を広く深く習得できます。
また、コンサルファームでは特定のクライアントに集中して深く関わることが多いですが、ハイタレントでは同時に複数のクライアントとやり取りを行います。そのため、幅広い業界や企業のリアルな経営課題に触れることができ、より広い視野と知識が得られる点が大きな特徴だと感じます。
二つ目は、基礎スキルの中でも特に「思考力」が磨かれることですね。
日々業務の中で接する方々は、クライアント企業の中でも特にレイヤーが高い方々です。そうした方々と接する中で、常に高い視座を求められ、「どうすれば価値を提供できるのか」を深く考える必要があります。厳しい環境ではありますが、それだけに思考力が鍛えられ、それを実践の場で試すことができます。お客様の課題に向き合い、解決策を考え、実際に提案を行うというプロセスを繰り返す中で、実践的なスキルが身につきます。
有吉:レベルの高い人たちと仕事をする中で、自然と自分のレベルも引き上げられるということですね。フリーランスのエージェントは世の中にたくさんありますが、私たちが接するクライアントやタレントのレベルは非常に高い方ばかりです。そうした方々と日々コミュニケーションを取り、仕事を進めていくことで、結果的に大きな成長が得られるのは間違いないですね。

成長のカギは「良いコミュニティ」と「成長マインド」
真貝:ハイタレントは特に観察力が問われる環境だと感じます。優秀な事例や人が周りに多く存在するので、「この人のどこが優秀なのか」を観察し、それを自分の糧として吸収することができます。こうした環境で働けるのは、とても恵まれたことだと思います。
私の友人が、「ビジネスで結果を出すために大事なことは、良いコミュニティに属することと、その中で成長するマインドを持つことだ」と言っていました。まさにハイタレントはその条件を満たした環境だと思います。
有吉:まさに環境が人を作る、ということですよね。ファーム出身の方たちが優秀なのも、もともと厳選された採用プロセスや成長意欲の高い人材が集まっているからというのはありますが、何よりその環境の中でお互いを高め合って成長し続けている点が大きいと思います。
真貝:ハイタレントにも、まさにそうした「成長の渦」があると感じます。有吉さんをはじめ、若山さんや桜井さんなど、意志を持って行動し、高いスキルを持った方々が身近にいます。こうした環境では、いつでも相談できたり、学ぶ機会が自然と生まれるのが魅力ですね。それぞれのメンバーと直接関わりながら仕事ができるのは、非常に貴重な経験だと思います。

さらに視点を変えると、例えばクライアントをお招きしたイベントを企画した新卒の荒巻さんのように、責任のある仕事を任せてもらえる環境は、なかなか他では見られないと思います。他にも、新規事業の責任者を任せられている乾さんや、PRを推進している大内さんなど、年齢や経験に関係なく、メンバーが重要な役割を担っている事例がたくさんありますよね。
ハイタレントでは、経験の浅いメンバーにも、責任あるポジションや役割が与えられ、成長の機会が豊富に提供されます。それをどう捉え、活かしていくかで、結果は大きく変わると思います。チャレンジできる環境が整っているのは、本当に素晴らしいですね。

「無形資産」としての人脈
一生食うに困らない状態になれると本気で思っています。それは「無形固定資産」と呼べるものを築けるからです。
有吉:コンサルティング営業を5年、10年と続けていく中で、どういうものが得られると考えますか?
真貝:一生食うに困らない状態になれると本気で思っています。それは「無形固定資産」と呼べるものを築けるからです。
分かりやすく言えば「人脈」ですが、単に広いだけの人脈ではなく、実際に役に立つ関係性を築ける点が大きな違いです。コンサルティング営業を通じて、普通ではなかなか会えないような人たちと直接対話する機会が多くあります。例えば、ファームのパートナー、大手企業の取締役、社長、さらにはプライベートエクイティファンドのディレクターなど、多種多様なリーダー層の方々です。
こうした方々とディスカッションをする中で、自分の価値をしっかり発揮し、信頼を得ることができれば、それは単なる「つながり」ではなく、本当に活用できる人脈になります。そして、それを積み重ねていくことで、無形の資産とも言える「信頼されるネットワーク」が形成されます。これがある限り、どんな時代でも職に困ることはないと感じます。
有吉:コンサルティング営業を通じて関わる方々は、これからもどんどん成長していく人たちが多いですよね。そのような方々との信頼関係を築くことで、いつまでも声をかけてもらえますし、逆に自分も成長し続けることができるというのは大きなメリットだと思います。
真貝:その通りですね。私も今振り返ると、例えばワークスタイルラボ(WSL)の創業初期に出会った方々が、今では各企業の代表や役員になっているケースが多いんです。当時の皆さんはまだ、1人のビジネスパーソンとしてのキャリアを歩んでいる時期でしたが、そうした方々と築いた関係が今も続いているのはとても有難いことだと感じます。
こうした関係を維持し、さらに広げていくためには、自分自身が価値を提供し続けることが必要不可欠です。そのためには、自分の中に「コンテンツ」、つまりスキルや知識、経験といった引き出しを常に増やしていく必要があります。また、信頼関係をベースとしたしっかりとした仕事を続けることも非常に重要だと思っています。

商売の本質「作る力」と「売る力」の両方を鍛えられる環境
真貝:ところで、有吉さんはローランドベルガーでコンサルタントを続けていた場合と、エージェント業をしている現在の自分を比較したとき、創業から5年経った結果としてどのようなものが得られたと感じていますか?
有吉:一番大きかったのは、「営業ができる」感覚を得られたことですね。それまで営業経験は一切なかったので、「商売ができるようになった」感覚を得られたのは非常に大きかったです。
商売の本質は、「作って売る」というシンプルな仕組みです。私はローランドベルガー時代にはコンサルタントとして「作る」部分に専念していましたが、「売る」という体験を通じて、商売の本質を改めて学ぶことができました。これは、コンサルティング営業を通じて得られた最大の成果だと思っています。
特に起業する上で最も必要な能力は「セールス」だと思っています。コンサルティング営業ができるようになれば、起業する準備が整うと言っても過言ではありません。お客様の課題をヒアリングし、それに対する解決策を提案して価値を提供する。このスキルがあれば、他の分野であれ新たにビジネスを立ち上げ、成功させる可能性が大きく広がると思います。コンサルティング営業を通じて得られる最大の財産は「商売をする力」だと思います。
真貝:確かに、商売の本質は「売る力」ですね。コンサルファームの人たちは事業を作る力に優れていますし、リクルートの人たちは売る力に長けています。両社とも起業家を多く輩出していますが、両方の力を兼ね備えることができれば、最強の起業家になれるという話をよく耳にします。ハイタレントでは、この「作る力」と「売る力」の両方を実践で鍛えることができる環境があると思います。

コンサルティング営業で得られる力
有吉:私は、2050年には、世界各地から多様な職種のハイタレント1,000万人を集結させ、協働可能な環境の構築を目指していますが、それを実現できる可能性は世の中一般から見れば低い可能性があり、それは「ボラティリティ(変動幅)」があると言えます。私はその「ボラ」が人生の豊かさだと考えており、その幅を広げるためには、未知の領域に飛び込み、自分の力でどこまで行けるのか挑戦し続けた経験や成長が、人生の価値を大きく高めると思っています。
また、将来起業を考えている人にとっても、コンサルティング営業で得られるスキルは間違いなく役立つと思います。たとえば、技術ドリブンでプロダクトを作り世の中を変える方法もありますが、それを成功させるためにも結局「売る力」が必要です。スティーブ・ジョブズさんがアップルをここまで大きくしたのも、売る力があったからこそだと思います。
真貝:そうですね。さらに、コンサルティング営業を通じて「売る力」を鍛えられると同時に、課題解決力も向上します。その結果、自分でサービスや事業を作る力も身につけることができます。
ハイタレントでは「課題解決力+売る力」という両方のスキルを同時に鍛えることができる。それが私たちの最大の強みですね。
ー有吉さん、真貝さんありがとうございました!


